日曜日の夜、お風呂から上がってから
なんだか体の節々が痛くなり熱が38度でた。
インターネットで調べると、
急性乳腺炎のほとんどは
「うっ滞性乳腺炎」と「化膿性乳腺炎」の二つに分けられるらしい。
症状からして後者かなということで、
搾乳して患部を冷やして早めに寝た。
月曜日、近くの大学病院の乳腺科に行ったら、
長いこと待ったあげく、とっても不親切な感じの悪いおじさん先生だった。
説明もあまりしてくれないし、
なんか投げやりなような横柄なような。
エコーの撮り方も嫌な感じだったし、
質問しても返答がかみ合わない。
薬を4日分貰い、服用中は授乳しないでとのこと。
困った。
うちはまだ母乳中心。
寝るときもいっつも添乳。
それをいきなり断乳なんて!
帰宅後、お友達のアドバイスもあり、搾乳してみる。
でも、教えてもらったような状態にならない。
本当に薬を飲む必要があるのか、
他の病院にいってみようか、
いろいろ悩んだけど、その夜薬をのむ。
夜中にぐずって起きたマサムネにおっぱいをあげられず、
そのうち、反り返って大泣き。
わたしも涙が出てきた。
パパはいろいろ試そうと
夕方買ってきたおしゃぶりをくわえさせようとしたり、
水を飲まそうとしたり、
ミルクを飲まそうとしたり。
ミルクはやっぱり飲んでくれなかった。
お腹がすいているのかもしれないと、
泣きながらも半分寝ぼけているところを起こしてお粥をあげてみた。
食べてる。少し笑顔も。
でも布団に戻るとまた体を反り返らせて号泣しているので、抱っこ。
立って抱っこしているとうとうとしだして、
そのうち眠ってくれた。午前2時45分。
火曜日は7時ころ目が覚めてまたちょっと泣いてたので、
お腹がすいたのだろうとお粥をあげる。
結構いっぱい食べた。
特におっぱいをほしがる様子はない。
眠そうなので抱っこして近所を散歩。
マサムネ、眠そうだけど、眠れない感じ。
搾乳もしなきゃなんないのに。
散歩中、涙が出てきた。
帰宅して玄関で私の鼻水をすする音に驚いて、
パパがあわてて出てきた。
嗚咽がとまらない。
おっぱいをあげられないっていろいろ辛い。
その後、マサムネを少し抱っこしていたら寝た。
1時間ほどで起床。
お昼もお粥をよく食べる。
ミルクは飲めないけどお粥が好きで良かった。
少し遊んで、またぐずったので
抱っこして眠る。
なんだか、早くもこのパターンに慣れてきたのかな?
よく調べると、
授乳中でも大丈夫なお薬をくれる病院もあるらしい。
今更だけど、違う病院に行けばよかったかなあと後悔。
夕飯中もご飯食べながら、涙がでてくる。
この日は一日中こんな感じで私がぐずぐず。
夜も抱っこでどうにか就寝。
水曜日の朝、精神的に辛くてしかたがないので、
出産した病院の母乳外来へ電話。
ものすごく優しい対応。
「辛かったですねぇ」の一言に涙!!
服用中の薬の名前を言ったら、「授乳しても大丈夫ですよ」とのこと!
内科や外科の先生は、よく授乳を中止するよう言うらしい。
でも産後入院中に飲んでいたお薬と同じような薬なので大丈夫。
母乳に移行する量もものすごく微量なので赤ちゃんに影響はないらしい。
もう、ものすごく嬉しくなって、今度はうれし泣き!
次何かあったら、ちょっと遠いけど迷わずこの病院に行くっ!
早速マサムネに授乳!
マサムネ貪りつく!
ごめん!ごめんね!よく頑張って我慢してくれたねっ!!
長いことかけておっぱい飲んだ後、
ずりずりとテーブルまで行ってつかまり立ちして
こっちを向いて、にこーっ。
かわいいっ!大好きっ!!
今回、いろいろ勉強になった。
マサムネは、おかげさまでおっぱいへの執着がより強くなってしまった。